中野区の相続専門家が相続無料相談を実施中。

東日本大震災によりお亡くなりになられた方や行方不明になられた方の預金口座について、遺族が取引金融機関の口座の有無を一括して照会できる窓口があります。

利用できる遺族は、配偶者、親、子、兄弟姉妹、孫に限定されています。
照会出来る金融機関は、国内の銀行、農林中央金庫、信用金庫、信用組合、農協、漁協、商工中金です。口座があったときは、照会してから10日以内に、取引金融機関から連絡がありますが、口座がないときには、連絡がありません。
この照会では預金者の口座の有無の確認となりますので、預金残高の確認、引き出しや解約など手続きは、個別の金融機関で所定の手続きを行う必要があります。

窓口：被災者預金口座照会センター
電話：0120-751557（受付時間　平日の午前9時～午後5時）

当然、全日本大学駅伝のことかと思われたでしょうが？？？
11月3日に全国高校駅伝の東京都予選会が行われました。実は息子が駅伝デビュー、応援に行ってきました。東京都の予選会は、都内の高校がいっせいに出場するもので、男子で百数十校、女子でも数十校は走ります。荒川の河川敷を色とりどりのユニフォームが駆け抜けてゆきました。息子には、フォームチェックしたいからビデオを撮ってくれと頼まれましたが、つい興奮して声援を送っていたら、ビデオはあさっての方向をむいてました！仕方が無いので、早稲田大学のエース大迫選手の高校時代から全日本大学駅伝までの走りを見せようとしましたが、「ビデオ撮り練習しておいて。」とあしらわれる始末、駄目親父ぶりを発揮！！！
東洋の柏原選手、ＣＳの杉内・涌井の両エース他の選手、上田桃子選手、全日本バレーの女子選手とこの土日ずいぶんスポーツ選手の涙を見ました。主力選手が涙を流すのは責任感や思いの強さの現われかと思いますが、感動します。

相続人は、相続の開始があったことを知った日から３ヶ月以内に相続の単純承認若しくは限定承認又は相続放棄をしなければなりません。手続きをしないまま３ヶ月が経過した場合には単純承認をしたこととみなされます。
今回、被災者である相続人が生活の混乱の中で、限定承認、相続放棄を行うことができないまま３ヶ月を経過してしまったことにより不利益を被ることを防止するため、平成23年11月30日までこの期限を延長する民法の特例法が成立しています。
この特例は、平成22年12月11日以後に相続の開始があったことを知った相続人について適用されます。